独身女性のマンション購入者が増加中!後悔しないための秘訣を公開

近年、独身女性の方でマンション購入している人が増加しています。
現在、理想の住宅の購入を考えている人も多いことでしょう。

しかし、しっかり調べてからマンション購入をしないと、損してしまう可能性があります。

マンション購入後に「もっと良いマンションがあった」などと後悔しないように、独身女性に向けてマンション購入の秘訣を紹介します。

1.女性がマンションを購入する割合

一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」の調査結果に基づく、女性がマンション購入している割合を紹介します。

1–1.39歳までにマンション購入している人が半数

一般社団法人「女性のための快適住まいづくり」によると、年齢によってマンション購入の割合が変わっています。

マンション購入を最も行っている年代が「35歳〜44歳」です。
また、マンション購入の約半数が39歳までに行っており、女性の方は早い段階で住宅を手にしていることがわかります。

参考元:快適住まいづくり研究会のアンケート調査結果

2.独身向けのマンションの価格相場

マンション購入する際は、価格や相場、間取りなど、気になるところがたくさんあります。

マンション購入を考えている人は資金管理をしっかり行い、理想の物件がどの程度の相場かを把握することが大切です。

それでは、「リクルート住まいカンパニー」調べによる、マンション購入の価格相場の調査結果を紹介します。

2–1.首都圏の平均購入価格は「5402万円」

2018年のマンション購入価格の平均額は「5402万円」と報告されています。
地域によっても価格が異なりますので、気になるエリアの価格相場を確認しておきましょう。

・東京23区 6158万円

・東京下     5168万円

・神奈川県    5223万円

・埼玉県     4541万円

・千葉県     3984万円

参考元:2018年首都圏新築マンション契約者動向調査

東京23区のマンション購入額が1番高い結果となっています。
千葉県など東京から遠い地域は、安くてお買い得な面がありますが、駅から遠い場合が多く不便に感じるかもしれません。

また、女性に都内で1番人気がある地域は世田谷区です。
都心へのアクセスがよく、緑豊かな住宅環境が人気の理由となっています。

2–2.間取りで人気が高いのは「2K〜2LDK」

野村不動産アーバンネットが運営する「ノムコム・ウーマン」の調査では、マンション購入で人気が高かった間取りは「2K〜2LDK」となっています。

約6割の女性から支持されており、部屋の使い分けができて、快適に過ごせるという点から、広いお部屋を選ぶ人が多い傾向にあります。

「2K〜2LDK」であれば、将来結婚して子供が生まれたとしても狭いと感じることは、極めて少ないでしょう。

将来のことを考えれば、「2K〜2LDK」は暮らしの変化に合わせて対応しやすいため、検討に入れるのがおすすめです。

参考元:価格は?間取りは?…購入物件について教えて!

3.独身女性がマンション購入する際に後悔しないための秘訣

マンション購入は価格も高く、不便に感じても簡単に後戻りできないものです。

もし数年後、結婚や転職といったライフスタイルの変化によって、「あのときもっと慎重に部屋を選べば良かった」と後悔する日がくるかもしれません。

ほとんどの場合、新しいマンションを購入することは容易ではないため、後悔しないための秘訣を紹介します。

3-1.ローンの返済は返済負担率が「20%以内」が理想

「返済負担率」とは、ローンを組む際の指標の一つです。
額面年収に対する年間返済額の割合のことを指します。

この「返済負担率」は、25%以内が目安とされ、20%以下になると、ローンを無理なく返せる割合といわれています。

返済負担率(%)=1年間の元利金等返済額÷年収×100

この金額が多すぎると、生活できるお金や、娯楽に使うお金が減ってしまうので、生活することが困難になるかもしれません。

3–2.返済可能額と借入可能額の違いを理解する

ローンを組む際は、返済可能額と借入可能額の違いを理解することが重要です。

返済可能額とは、無理なく返済ができる支払額のことです。
将来に困ることなく、普通の生活を送ることができる返済額となります。

借入可能額とは、金融機関側から最大で借り入れができる金額のことです。
金融機関が総合的に判断している金額のため、最大で借りてしまうと、返済ができなくなったり、通常の暮らしが送れなかったりする場合もあるので注意しましょう。

3–3.結婚後にマンション売却の可能性を視野に入れる

独身女性がマンションを購入した後、結婚して部屋が手狭に感じたり、相手の家に住むことになったりと、ライフスタイルの変化からマンション売却を検討する可能性が出てきます。

資産価値のある住宅であっても、ワンルームマンションの買い手を見つけることは容易ではありません。
ただし、利便性がよい・駅から近い・広いお部屋などの利点があれば、すぐに買い手が見つかる可能性が高まります。
これは賃貸で貸し出す際にも同じことがいえるため、特に重要なポイントです。

マンションの金額は、立地、築年数、床面積、構造、間取りなどの基本情報から金額を算出しますので、これらのことも頭に入れて購入を検討することが大切です。

3–4.セキュリティ面は女性視点で考えることが重要

女性の一人暮らしで注目したいのは、セキュリティ面です。
オートロックや防犯カメラ、テレビ付きモニターはマストで確認しましょう。

また、住宅周辺の治安や、夜道の人通りなども確認しておくことをおすすめします。
他にも、近年広がりを見せている「民泊」についても確認したいところです。

3-4-1.隣の部屋が民泊を行なっているか確認する

近年日本では、民泊で部屋を貸し出しする人が増えてきました。
また、入居者がいない場合は、不動産のオーナーが貸し出している場合もあります。

日々さまざまな外国人が隣の部屋に出入りしている状態では、セキュリティ面が気になります。

民泊は外国人でなくても利用することができますが、多くの見知らぬ人が泊まれる状況は、危険と感じることもあるはずです。

民泊に関しては管理会社に確認して、事前に把握しておくことをおすすめします。

4.マンション購入価格を年収別にシミュレーション

マンション購入額は年収別によって借入可能額が変わります。
年収別に、おおよそのマンション購入価格をシミュレーションしていきますので、参考にしてください。

※金利を除外してシミュレーションしておりますのでご注意ください。

4–1.年収300万・頭金 500万の場合

■月々の返済額|返済負担率20%の場合

頭金

¥5,000,000

負担率

20%

諸費用

10%

年収

¥3,000,000

月々の支払

¥50,000

30年間

¥18,000,000

諸費用差引

¥16,200,000

借入可能額

¥21,200,000

毎月5万円を30年間で返済する場合、借入可能金額の上限は、諸費用の10%を引いて「1620万円」になります。

※金利をプラスする必要があります。

よって頭金である500万円と、借入可能額の上限である1620万円を足した「2120万円」が、マンションを購入する上で可能な金額の目安になります。

4–2.年収400万・頭金500万の場合

■月々の返済額|返済負担率25%の場合

頭金

¥5,000,000

負担率

25%

諸費用

10%

年収

¥4,000,000

月々の支払

¥83,000

30年間

¥29,880,000

諸費用差引

¥26,892,000

借入可能額

¥31,892,000

毎月10万円を30年間で返済する場合、借入可能額の上限は、諸費用の10%を引いて約「2689万円」になります。

※金利をプラスする必要があります。

よって頭金である500万円と借入可能額の上限である2689万円を足した
「3189万円」が、マンションを購入する上で可能な金額の目安になります。

独身女性のマンション購入はライフスタイルの変化も視野に入れることが大切

マンション購入には多額のお金が必要になりますが、しっかりと計画をすれば、理想のマンションを購入することは夢ではありません。

女性ならではのセキュリティ面や、結婚などのライフスタイルの変化も十分視野に入れて、検討することが大切です。

正確な借り入れ可能額を知りたい場合は、金融機関やハウスメーカー行う住宅ローン相談会に1度足を運んでみる方法もあります。

情報をしっかり集めて、後悔のないマンション購入をしてくださいね。

まとめ

  • 独身女性のマンション購入した人は39歳までが半数を占めている
  • 首都圏でのマンション購入額は5402万円が平均
  • 返済負担率は20%が理想の割合
  • 女性視点からセキュリティ面をしっかり確認する
  • 売却や賃貸を視野にいれて資産価値が高いマンションを購入する